あ、かくの忘れてたけど、イチくんはあきらめたんだな・・・
すごく、悩んで、やっぱり彼には私じゃダメだって・・・
でね、ね、あたしね、きょうね、失恋したんだ。
生徒会の3年生のマコト先輩っていう人が好きだったの。
でもマコト先輩はマミ先輩って人が好きだったの。
それでもあたしはあきらめなかったよ。
マコト先輩の相談を聞いて、胸が痛んだ、けど。
だけどね、マコト先輩はきのうマミ先輩に告白したんだって。
で、マミ先輩はオッケーしたって。
そうだよね、ずっと仲良かったもんね。
ずっとそばにいて、がんばってたもんね。
ひと時もマミ先輩のもとを離れなかったもんね。
あたりまえだよね・・・
知ってたよ。
ずっと好きだったのも、いつかは付き合うことも。
だけどね、ほんとうに、もうほんとうに、
マミ先輩のものになっちゃったんだね。
もうふたりで、語り合ったり、
もうふたりで、あそびにいったり、
もうふたりで、ふざけて手をつないだり、
もうふたりで、ぎゅってしあったり、
できないんだね・・・
私の気持ちはマコト先輩に伝わることなく
すこしずつ消えていくことでしょう。
もう、なにもできないまま。
すごく、悩んで、やっぱり彼には私じゃダメだって・・・
でね、ね、あたしね、きょうね、失恋したんだ。
生徒会の3年生のマコト先輩っていう人が好きだったの。
でもマコト先輩はマミ先輩って人が好きだったの。
それでもあたしはあきらめなかったよ。
マコト先輩の相談を聞いて、胸が痛んだ、けど。
だけどね、マコト先輩はきのうマミ先輩に告白したんだって。
で、マミ先輩はオッケーしたって。
そうだよね、ずっと仲良かったもんね。
ずっとそばにいて、がんばってたもんね。
ひと時もマミ先輩のもとを離れなかったもんね。
あたりまえだよね・・・
知ってたよ。
ずっと好きだったのも、いつかは付き合うことも。
だけどね、ほんとうに、もうほんとうに、
マミ先輩のものになっちゃったんだね。
もうふたりで、語り合ったり、
もうふたりで、あそびにいったり、
もうふたりで、ふざけて手をつないだり、
もうふたりで、ぎゅってしあったり、
できないんだね・・・
私の気持ちはマコト先輩に伝わることなく
すこしずつ消えていくことでしょう。
もう、なにもできないまま。
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